一般内科(総合診療科)
一般内科とは風邪様の症状を始め、嘔吐、下痢、食欲不振、元気消失、痛みなど、様々な症状や疾患にまずは対応する診療科です。
内科系疾患全般を幅広く診るとともに、どの領域の疾患なのかを特定していき、対症療法にて様子を見て大丈夫なのかなどを判断し、治療にあたっていきます。
当院では、高度医療施設の経験をもとに、重症症例では迅速かつ正確に、疾患を診断し治療の案内を提供していくことが可能です。 また、動物の生活やしつけ、ご飯のことなど、日頃気になっていることがあればお気軽に何でもご相談頂ければ幸いです。
一般外科(軟部外科)
当院では豊富な手術経験とさらに、血管シーリングシステムという機械により、短時間で確実な止血のもとの手術が可能です。
また、幅広い手術に対応できます。
下記に対応可能な手術を列挙してありますが、記載がなくても可能な場合(例:外傷手術/断尾手術)もありますので、ご相談ください。また、当院では手術困難と判断された場合は、速やかに二次診療施設をご紹介致しますので、お気軽にご相談ください。
整形外科
整形外科では主に骨・関節・筋肉・靭帯の評価を行います。
膝関節の脱臼(膝蓋骨脱臼症)や股関節の異常、靭帯の損傷や様々な骨の骨折などが認められます。
一般的な症状は、びっこをひく(破行)、手足を地面につかない、どこかが痛そうなどが認められます。
検査は触診やレントゲン検査などで異常部位の特定や重症度・緊急度を評価し、手術の必要性や保存療法、お薬による内科治療を検討します。
当院ではさらに運動器超音波検査による評価も可能です。
また、手術に関しては整形学の専門の先生を招致し、前十字靭帯断裂に対するTPLOをはじめとした、より高度な整形手術にも対応可能です。
歩き方がおかしい
どこか痛そう
などあれば、ご相談ください。
主な疾患
☑️骨折 ☑️脱臼 ☑️橈尺骨骨折 ☑️中足骨骨折 ☑️膝蓋骨脱臼症(パテラ) ☑️前十字靭帯断裂症 ☑️関節炎 ☑️骨軟骨異形成 ☑️股関節形成不全症 ☑️股関節脱臼症 ☑️レッグ・カルべ・ペルテス病(大腿骨頭無菌性壊死症) ☑️筋障害 ☑️中手骨骨折 など
皮膚科
皮膚科では皮膚や被毛、耳の診療を行います。
品種・年齢などによって発症する皮膚病や耳の病気は多種多様です。
またアレルギー性皮膚炎については新しい治療法(アポキルやサイトポイントなど)がどんどん出てきています。
皮膚が赤い
皮膚が痒い
フケが多い
耳が赤い
耳が痒い
毛が禿げた(脱毛)
湿疹ができた
など皮膚のトラブルなどありましたら、何でもご相談ください。
また、犬は人の赤ちゃんよりも皮膚が弱いと言われています。日頃のスキンケアや正しいシャンプーの仕方などについても何かあればお申し付けください。
主な疾患
☑️膿皮症(細菌性皮膚炎) ☑️アレルギー性皮膚炎 ☑️アトピー性皮膚炎 ☑️食物アレルギー ☑️ノミアレルギー性皮膚炎 ☑️猫のアレルギー性皮膚炎 ☑️マラセチア性皮膚炎 ☑️皮膚糸状菌症(猫/犬) ☑️毛包虫症(ニキビダニ症) ☑️疥癬症(ヒゼンダニ症) ☑️ツメダニ症 ☑️脱毛症X(アロペシアX) ☑️脂漏症 ☑️パターン脱毛症 ☑️天疱瘡 ☑️若年性蜂窩織炎 ☑️脂肪識炎 ☑️副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群) ☑️甲状腺機能低下症 ☑️性ホルモン失調 ☑️皮膚型リンパ腫 ☑️外耳炎 ☑️耳ダニ症(ミミヒゼンダニ症)
腫瘍科
腫瘍には良性ものと悪性のものがあり、悪性のものを癌や肉腫と呼びます。
腫瘍科では良性と悪性の腫瘤(デキモノ)の診断と治療を行います。
具体的には、主に細胞診などの検査によってその腫瘤をどのように治療するかを検討していきます。
悪性のものに対する治療法は多岐にわたり、手術による摘出、化学療法(抗がん剤)、痛みを始めとした様々な辛さや問題を和らげるサポート(緩和ケア)などを行なっていきます。放射線治療が選択肢としてなり得る場合は、放射線治療装置がある大学病院や二次診療施設にご紹介する形になります。
体表の腫瘤は日頃から動物を触っていることで気づくこともありますが、身体の中や血液の腫瘍は普通に生活していたら気づける可能性は低く、かなり進行し、体調が悪化してから気づかれることが多いので、定期的な検診が非常に重要になります。
眼科
眼科では目の疾患を診療します。
目は皮膚と同様、外から見て異常を調べることができます。そこから必要な検査を行い、診断治療に繋げていきます。
また、当院では眼科超音波検査も実施可能です。外からは見えない目の奥の異常までこの検査で評価することができます。
目が赤い
目が白い
目が痛そう
涙が多い
目が見えない
「目が赤い」「目が白い」「目が痛そう」「涙が多い」「目が見えない」など、何かあればご相談ください。
主な疾患
☑️結膜炎 ☑️角膜炎 ☑️角膜潰瘍 ☑️角膜びらん ☑️角膜ジストロフィー ☑️好酸球性角膜炎 ☑️乾性角結膜炎(ドライアイ) ☑️白内障 ☑️ぶどう膜炎 ☑️緑内障 ☑️網膜剥離 ☑️難治性角膜潰瘍(SCEEDs) ☑️チェリーアイ(第三眼瞼線脱出) ☑️睫毛乱生 ☑️マイボーム腺腫 ☑️東洋眼虫 ☑️猫カゼ(FVR) ☑️ダックスフンドの進行性網膜萎縮症(PRA) ☑️眼内腫瘍 ☑️眼球脱臼(眼球突出) ☑️鼻涙管閉塞
脳神経科
脳神経科では主に脳や脊髄、神経、筋肉の病気を診る科です。
症状としては多岐にわたりますが、主に「ふらつく」「ひきつけ」「腰が痛そう」「首が曲がっている」
ふらつく
ひきつけ
腰が痛そう
首が曲がっている
などが挙げられます。
この科では視診・触診による丁寧な神経学的検査、血液検査、レントゲン検査を通して診断・治療を行なっていきます。ただし、中枢神経(脳、脊髄)は身体の中で大変重要な器官のため、頭蓋骨や背骨で守られています。そのためこの脳神経疾患を診断するにはMRIやCTなどの高度画像検査が必要になる場合もあります。
必要な場合にはCT、MRI、脳波検査、電気生理学的検査までを行える施設を紹介致します。
手術に関しては整形同様、専門の先生を招致し、椎間板ヘルニアを始めとした手術も対応可能です。
また、てんかん発作を初めて見た際は、その症状の激しさにショックを受けることだと思います。基本的には1〜3分程度で治りますが、原因によっては緊急で治療が必要な場合もありますので、すぐに病院に連れてきてください。
また、てんかんを始め何か症状があった場合は動画を撮って持ってきて頂ければ、診断の一助になるため、ご協力頂ければ幸いです。
主な疾患
☑️てんかん発作 ☑️麻痺 ☑️脳炎 ☑️脳腫瘍 ☑️椎間板ヘルニア ☑️末梢神経鞘腫 ☑️認知症 ☑️ホルネル症候群 ☑️前庭障害 ☑️眼振
呼吸器科
豊富な高度医療の経験を持った獣医師による専門的な診療を提供いたします。
呼吸器科は、息を吸って吐くまでに関与する臓器の病気を診る科になります。そのため空気の通り道の、鼻―咽頭―喉頭―気管―肺に関わる病気を診ます。
よくある症状としては、
鼻水・くしゃみが出る
逆くしゃみが出る
咳が出る
呼吸が苦しそう
などがあります。
一般的には、血液検査やレントゲン検査を行い、検査を勧めていきます。
さらに、呼吸器の超音波検査や内視鏡による鼻咽頭・喉頭・気管の検査も行えます。
必要に応じてCTやMRIを行える検査施設にもご紹介できます。
また、当院ではフレンチブルドックやパグをはじめとした短頭種に対しての短頭種気道症候群の手術(外鼻腔形成術、軟口蓋切除術、喉頭小嚢切除術)も実施しております。
「呼吸が苦しそう」、「咳が出る」、「ガーガー言っている」など、呼吸状態で気になることがありましたら何でもご相談ください。
消化器科
消化器科は食べ物の通り道である、口から肛門までの消化管(食道、胃、十二指腸、空腸、回腸、結腸、盲腸、直腸)を診療・治療する科です。
この何処かに不調が起きると、
嘔吐
下痢
血便
下血
食欲不振
元気消失
腹痛
便秘
など様々な症状が起こります。
何が原因でこの様な症状が起こるのか、まずは動物に負担の少ない検査である触診・聴診・便検査を行い、より重度では血液検査、レントゲン検査、腹部超音波検査、ホルモン検査、感染症遺伝子検査(下痢パネル)などを行い、さらに詳しく診ていきます。
また、当院では内視鏡検査も可能であり、大多数の消化器疾患の原因を調べることが可能です。
動物の種類や年齢、食事内容によって、好発しやすい病気も変わってきます。
「食欲がない」、「下痢をしている」、「吐いている」、「便に血がついている」などあれば、お気軽にご相談ください。
循環器科(心臓病科)
豊富な高度医療の経験を持った獣医師による専門的な診療を提供いたします。
循環器とは、身体の中で血液を循環させる役割の臓器を呼び、主に心臓が血液を巡らすポンプの役割を持っているため心臓の病気がメインになってきます。
また、動物によっても心臓病の起こりやすい種類は違い、
犬では
- 僧帽弁閉鎖不全症
- 肺高血圧症
猫では
- 肥大型心筋症
- 拘束型心筋症
フェレットでは
- 僧帽弁閉鎖不全症
ゴールデンハムスターでは
- 拡張型心筋症
などが起こりやすい心臓病です。
心臓病の主な症状は、
咳が出るようになった
疲れやすくなった
呼吸が苦しそう
失神を起こす
などが一般的によく言われる症状です。
しかし、これらの症状は心臓病がある程度悪くなってからでないと出てきません。また、「呼吸が苦しそう」の場合、そのまま生命に関わる事態になることも少なくはありません。
心臓病を最初に見つけるきっかけになるのは、健康診断やワクチンなどの時に動物病院で聴診しもらい、心臓の音に異常(心雑音)がないかを確認することです。
動物病院で獣医さんに心雑音について指摘を受けたら、なるべく早期に心臓病を診断してあげることをお勧めいたします。
「この子元気に走り回っているし」「特に症状も何もないし」と思って後回しにしていると、手遅れになってしまうこともあります。
また、心臓病の検査は多種ありますが、一番重要なのは心臓超音波検査(心エコー検査)になります。
何故かというと、
・心臓の中を確認することで、多種ある心臓病を鑑別できる
・心臓病の重症具合を確認できる
この2点を確認できるのが心臓超音波検査だけだからです。
他の検査ももちろん重要ですが、心臓病によって治療方法も異なるため、必ず心臓超音波検査は実施する様にしましょう。そのことで、心臓病に対して的確な治療が行える様になります。
私自身、心臓病の手術(僧帽弁形成術)に対しても関わっていた経験もあります。
心臓病の検査・治療(内科/外科)・食餌栄養・生活・病気との付き合い方など細かいことでも構いません。ご不安やお悩みなどありましたら、お気軽に当院にご相談ください。
また、心臓病の診断と治療プランの相談のためのご紹介も承っております。
心臓病があってもペットが幸せな生活ができるように精一杯サポートいたします。
肝・胆・膵科
この科では、消化器臓器の中の特に、肝臓・胆嚢・膵臓を診る科になります。
特に胆嚢と膵臓の病気は急性で劇的な症状が出ます。とりわけ胆嚢疾患の1つである胆嚢破裂はすぐに診断し処置を行わないと命に関わる危険性もあります。
症状は、食欲不振、元気消失、嘔吐、下痢など決まった症状はありません。
また急性膵炎についてですが、昨今血液検査で膵臓マーカーが有名になり、診断する機会が昔に比べて増えましたが、腹部超音波検査をはじめとした、画像検査を併用しないと誤診をする可能性もあります。
肝疾患も病気によっては治療法が変わってきます。
また、それぞれ治療法も10年前とは変わってきており、それぞれの疾患に対して栄養学の大切さも大きく寄与するようになってきました。
腎泌尿器科
腎泌尿器科では尿に関連した臓器(腎臓・尿管・膀胱・尿道)の疾患を診る科です。
腎臓は、血液から不要な物を濾過して尿を作るのが主な働きです。その作られた尿が尿管を通り膀胱に運ばれ、尿意を催すと膀胱から尿道を通り体外に尿が排泄されます。
主な症状には多飲多尿、頻尿、排尿困難、血尿などがあります。
また、急性腎障害は早期に治療を開始しないと致命的になることもあります。当院では血液透析のある施設と提携しており、必要があれば救命のため迅速に紹介することも可能です。
水を飲む量が増えた
違う場所で排尿する
排尿時に痛そう
などあればお気軽にご相談ください。
内分泌科
この科では内分泌疾患を診ます。内分泌疾患とは、わかりやすく言うとホルモンを作る臓器の病気及びホルモンの作用の異常をきたす疾患です。
つまり、ホルモンが出過ぎてしまったり、または少な過ぎたりした場合、もしくはホルモンは正常に出ているけど、ホルモンを受け取る臓器に異常があり、うまくホルモンが作用できない場合に内分泌の病気になります。
例を挙げると、甲状腺の病気、副腎の病気、糖尿病などが有名な内分泌疾患です。
そのためそれぞれの疾患において様々な症状が出るため、決まった症状はありません。皮膚や眼に症状が出る場合もあれば、何も症状がなく、急に生命に関わる場合もあります。
主な疾患
☑️糖尿病 ☑️クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症) ☑️アジソン病(副腎皮質機能低下症) ☑️原発性アルドステロン症 ☑️甲状腺機能低下症 ☑️甲状腺機能亢進症 ☑️上皮小体機能亢進症 ☑️上皮小体機能低下症 ☑️脂質代謝異常症(高脂血症) ☑️中枢性尿崩症 ☑️各種ミネラルバランス異常
生殖器科
この科では生殖器疾患を主に診察します。
主に雌だと卵巣・子宮・膣や乳腺、雄だと精巣・陰嚢・前立腺・精嚢線・尿道球腺・陰茎にまつわる疾患を診察・治療を行います。
主な症状には、
血尿
排尿困難
陰部を気にする
などが挙げられます。
また、子宮蓄膿症は早期に治療を開始しないと致命的になることもあります。
ただし、これら疾患は往々にして早期の去勢手術・避妊手術にて発症を予防することができます。
当院では“乳腺がんで苦しむ猫を0にする”キャットリボン運動にも協賛しております。生後半年以前で避妊手術をすることで、乳がんの発生率を91%も低下させることができます。
詳しくは下記のHPをご覧ください。
免疫疾患科
免疫とは、病原体などをはじめとした異物が身体の中に入ってきた時に、その異物を敵だと認識し、攻撃して排除する機能のことを呼びます。
ところが、この免疫機能に何らかの異常が起こった場合、本来は無害なはずの自分自身の細胞や組織を敵だと誤認して攻撃してしまい、様々な症状が発現します。これを「自己免疫疾患」と呼びます。
免疫疾患科ではこの暴走した免疫を正常に調律するように治療します。
治療法は、暴走した免疫を鎮めるために過剰な免疫を抑える治療方法(=免疫抑制療法)を用いて治療していきます。
主な疾患
☑️免疫介在性溶血性貧血(IMHA) ☑️免疫介在性血小板減少症(IMT) ☑️免疫介在性好中球減少症(IMN) ☑️非再生性免疫介在性貧血(NRIMA) ☑️特発性免疫介在性多発性関節炎 ☑️関節リウマチ ☑️全身性エリテマトーデス ☑️重症筋無力症 ☑️多発性筋炎 ☑️咀嚼筋炎 ☑️髄膜脳炎 ☑️ステロイド反応性髄膜炎・動脈炎 ☑️ネフローゼ症候群
歯科口腔外科
歯科口腔外科では口に関連する器官に発生した疾患に対して診断・治療を行います。
主な症状は、
口を痛がる
口が臭い
歯が抜けた
口の中が赤い
顔が腫れている
などが多いです。
主に歯石除去などの歯周病の治療(スケーリング、ルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシング、抜歯など)がメインになります。
スケーリングとは、超音波スケーラーを用いて歯垢・歯石を取り除く処置です。
ルートプレーニングとは、歯周ポケットの歯についている汚れなどを綺麗にする処置です。
キュレッタージとは、歯周ポケットの歯肉の不良部分を除去する処置です。
ポリッシングとは、歯の表面を磨き、歯石をつきにくくする処置です。
これらを全て行い、歯を綺麗にしていきます。
また、当院では他にも唾液腺嚢胞に対する唾液腺摘出や、口腔内腫瘍に対する下顎切除、ウサギを始めとしたエキゾチックアニマルの不正咬合の処置なども実施可能です。
飼っている犬や猫の歯が汚れている・口が痛そうなどあれば、ご相談ください。
また、歯磨きの相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
行動学科
行動科では認知症や分離不安をはじめとした問題行動などを診療します。
よくある症状は、
家を留守にすると家をメチャクチャにする
夜泣きをする
過度に吠える
自分で舐めて脱毛
同居の動物と喧嘩する
などが挙げられます。
ちなみに、よく聞かれるのですが、食糞などは本能の行動であり問題行動ではない(病気ではない)ため治すのは難しいと言われています。
この科では主に犬と猫の行動をしっかり理解し、動物の状態をとにかくよく飼い主様から聞くことが重要になります。
基本的には環境や行動を修正していき、必要があればお薬を使い治療していきます。
動物の行動には何らかの理由があり、単純明快なものではありません。
犬と人の関係は親子関係に似ており、犬と人が目が合うと、両者で愛情ホルモンが増えるという報告もあります。
動物と人がより良い関係を築けるように、何かあれば動物病院にご相談ください。
主な疾患
☑️認知症 ☑️睡眠障害 ☑️分離不安症 ☑️全般性不安障害 ☑️常同障害 ☑️心因性脱毛 ☑️不適切な排泄 ☑️攻撃行動 ☑️不適切な場所での爪研ぎ
救急科
救急科ではその名の通り、緊急疾患・集中治療に対応します。
主な症状は、
呼吸が苦しそう
痙攣を起こした
ぐったりしている
おしっこが出ない
中毒を起こした
熱中症かもしれない
出産予定日だけど生まれてこない
などが挙げられます。
昨今は昔と違い、獣医療にも救急疾患に対応する術が浸透してきており、当院でも一通りの緊急疾患に対応できる設備が整っております。
また、スタッフを対象にアメリカ獣医救命救急医療学会の推奨している心肺蘇生法の訓練も行なっています。
もし、飼っている動物達が急に調子が悪くなった際は、すぐに病院に連絡してください。